こんにちは、パパ夫です。
22日夜、フリーアナウンサーで市川海老蔵さんの妻である小林麻央さんが34歳の若さで亡くなられました。
今回はこのニュースを見て感じたことを書いていきたいと思います。
まず私は特別小林麻央さん、市川海老蔵さんのファンというわけではありません。
ただ、子を持つ1人の親として、また自分たちと年が近く家族構成も似ているご夫婦に少なからず親近感を抱いていたんだと思います。
闘病の様子がニュースやブログで話題になるたびに、どうか回復してほしいと心から願っていました。
こういう結果になってしまったことをとても悲しく、とても残念に思います。子供の成長を見届けることができず先に逝くのはとても無念でしょう。悔しくて悔しくて仕方ないでしょう。想像するだけでも胸が苦しくなります。
残されたご家族も同様にとても辛いことでしょう。海老蔵さんがブログで『今日からパパ ママもやります』と宣言されていましたが、とても強い人だなと感じました。
私自身、昨年近しい親戚を乳がんで亡くしました。まだ50代でしたが気付いたときにはかなりガンが進行していたようです。
今回の様なことはどこのご家庭でも起こりうることだと思います。他人ごとではないのです。
ガン保険の重要性
私たち夫婦は医療保険には入っていません。ある程度貯蓄があれば必要ないと判断したからです。
しかし妻には30代に入ってすぐにガン保険に加入してもらいました。
ガン保険も貯蓄があれば必要ないという意見も多くあります。確かに高額医療費制度を使えば多くのご家庭で毎月の治療費を約8万円程度に減らすことができます。
しかしガンという病気は治療が長引く場合が多いです。治療に半年以上かかるケースが約半数あるというデータもあります。
我が家の場合で考えてみると、今回の麻央さんのように妻がいまガンと診断されたとします。発見が遅く、ある程度ガンが進行していて長期間の抗ガン剤治療が必要になったとすると、確かに高額医療費制度で治療費はある程度抑えられるかもしれません。
しかし、妻の闘病中私はいままでのように働くことが出来るでしょうか?
妻に代わり私が子供たちの面倒を全て見なくてはいけないため、おそらくこれまでのようには働けません。
私は現在夜勤のある交代勤務をしています。もちろん残業や休日出勤もあります。
常日勤になり残業や休日出勤も出来なくなれば毎月の給料は5万円以上は減ると思われます。それに加えて治療費の負担がのしかかってきます。
ガン保険によって経済的な不安が少しでもなくなれば治療やサポートにも専念できるように思います。
ガン保険は治療費だけでなく、家族の生活を維持するために必要な保険だと判断したため我が家では加入しています。
ガン保険よりも大事なこと
早期発見、早期治療。これに尽きます。
定期的な健康診断、人間ドックによって自分の身体の状態を確認しておくのが大事だと思います。
特に専業主婦の方は定期的な検診を受ける機会がないと思うので、ご自身で意識的に検診を受けてもらいたいと思います。
細かなメンテナンスを行うことで病気へのリスクを減らすことは可能だと思います。自分はもちろん、家族のためにも身体のケアはとても重要だと考えます。
最後に
残念ながらどんなに身体をケアしていても病気のリスクを0にすることは出来ません。
病気は突然やってきます。
そのときに家族をどう守るのか、なにを残してあげるのか、しっかりと考えておく必要があると強く感じました。
妻や子供たちがいるあたりまえの日常はあたりまえではないのです。
最後になりましたが、小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。